地下鉄ICカード「はやかけん」-ホークス・和田投手、市長らがPR

3月の導入に向けて和田投手が「はやかけん」を体験

3月の導入に向けて和田投手が「はやかけん」を体験

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 福岡市交通局は1月29日、3月7日の地下鉄ICカード「はやかけん」導入までの残り日数を表示するカウントダウンボードを地下鉄天神南駅に設置、吉田宏福岡市長と地下鉄イメージモデルの福岡ソフトバンクホークス和田毅投手が駆け付け、「はやかけん」導入をPRした。

「はやかけん」をPRする和田投手

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 ボードの除幕式で吉田市長は「ワンタッチの便利さで、より地下鉄も利用しやすくなり喜んでいただけるのでは」とあいさつ。和田投手とともに「利用開始まであと37日」と書かれたボードを披露した。和田投手の笑顔の写真が大きく載ったカウントダウンボードを見て、「野球選手っぽくなくて恥ずかしい」と和田投手。

 吉田市長は「ぜひリーグ優勝して、日本一に」とWBCとシーズン開幕を控える和田投手にエールも。「昨年、悔しい思いをした。今年は秋山監督のもとリーグ優勝、日本一を目指したい」と意気込みを見せた。

 除幕式の終了後、2人は「はやかけん」を使って改札機を通るフィールドテストも実施し、実際に体験。和田投手は「大学時代、Suicaを使っていて便利だったので(ICカードが導入されて)うれしい。カードに『ワダツヨシ』と名前も入れてもらったので、これからこのカードを使いたい」と話し、地下鉄利用客へ「はやかけん」の便利さをアピールしていた。

 「速くて、優しくて、快適な、券」を博多弁で表した「はやかけん」。同日より地下鉄全線35駅で利用できる。無記名式、記名式、定期券機能付き記名式の3種を発行。価格は1,000円~10,000円。

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