ホークス・和田投手、七隈線で「バリアフリー体験」-子育て体験談披露も

ベビーカーを押して拡幅改札機を通る和田毅投手

ベビーカーを押して拡幅改札機を通る和田毅投手

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 福岡市交通局(福岡市中央区大名2)は1月29日、地下鉄七隈線で福岡ソフトバンクホークス和田毅投手を招いてのイベント「バリアフリー体験&子育てトークショー」を開催した。

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 同イベントは地下鉄イメージモデルを務める和田投手と一緒にベビーカーを押して、七隈線のバリアフリーを体験しようと企画されたもので、抽選で選ばれた親子40組が参加した。

 集合場所の橋本駅で、参加者は同局職員の解説を聞きながら、駅構内のバリアフリーポイントを体験。和田投手も登場し、抽選で選ばれた3組の親子とバリアフリーポイントを一緒に体験した。

 参加者と和田投手は貸し切り列車に乗車し、天神南駅へ向け出発。和田投手は「設備が整っていることに驚いた。ベビーカーでも利用しやすい」とバリアフリー体験の感想を語り、1号車から4号車まで移動し、参加者全員に声をかけ、あいさつ。参加者からの質問コーナーでは「子どもと何をして遊んでいますか」との問いに「読み聞かせをしたり、一緒にベッドの上で遊んだりしてます」と実生活でも1歳4カ月の子どもを持つ和田投手の子育てについての話しに参加者も共感している様子。「将来、娘が野球選手と結婚したいと言ったら?」との問いには「苦労するとは思いますが、これだけは仕方ないですね。(自分も)苦労かけているので。でもまだ1歳なので実感がない(笑)」と応え、笑いを誘った。試合とは違う和田投手の人柄もあり、トークショーは終始アットホームな雰囲気で行われた。

 トークショー後は、参加者全員と握手。サイン入りグッズなどの抽選会も行われ、「ひじ(の回復)は順調。開幕に間に合うかは分からないが、監督を胴上げできるよう、その場所に自分もいられるように頑張りたい」と来シーズンに向けた抱負を語り、列車は終点の天神南駅に到着。同駅ホームでは、和田投手と参加者の記念撮影も行われ、イベントは無事終了した。

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