岩田屋本店(福岡市中央区天神2)本館地下1階の野菜売り場に「ピラミッド型」のスイカが登場し、話題を集めている。
スイカは、北海道月形町の柳彰憲さんが生産したもので、全国で16個出荷された。そのうちの1個が同店に並んでおり、九州では同店のみで扱っている。
2月に種まきを行い、5月に四角すい状になる型にはめ込む。成長につれて型のネジをゆるめ、毎日大きくしていくという。「この形からピラミッドを連想する」と砂とラクダの人形がセットになり、価格は1個52,500円。スイカ表面には「スフィンクス」のシールを貼り、柳さんの遊び心も。
食べられるが主に観賞用で、「味は保証できない」と同売り場スタッフの鶴田龍馬さん。売り場では、その珍しさから商品と一緒に記念撮影する来店客の姿も。「お客さまに楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時。