イムズ(福岡市中央区天神1)8階三菱地所アルティアムで7月30日より、絵本の「リサとガスパール、ペネロペ展」が開催される。
パリ在住の画家ゲオルグ・ハレンスレーベンとフランス人作家アン・グットマン夫妻が生み出した絵本「リサとガスパール」。全世界で人気を博し、2000年に発売された日本でも若い女性を中心に人気を集め、発行部数は180万部以上に上る。同展は、「リサとガスパール」の絵本誕生10周年を記念して開催される。
会場では、「リサとガスパール」の原画、リサとガスパールが住んでいるパリのポンピドゥーセンターの模型など60点以上を展示するほか、約40冊が自由に閲覧できる絵本コーナーも設ける。
また、主人公のリサとガスパールがデパートを探検するストーリーを描いた「リサとガスパール デパートの1日」をもとに、主人公になりきってイムズ館内や裏側を体験する子ども向けイベントなども行う。
同ギャラリー広報担当の北村智美さんは「大人にも子どもにも人気のある『リサとガスパール』『ペネロペ』の世界を夏休みに親子で楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時。入場料は、一般=400円(前売り=300円)、学生=300円(同=200円)、高校生以下無料。8月30日まで。