三越・福岡店(福岡市中央区天神2)で6月14日、「三越職人の技展~Made in 日本~」が始まった。
職人技で作られた商品を紹介する同展。今回は37店が出店している。「今年は節電のために炊飯ジャーで保温にせず、おいしく保管できると注目されている」(同店広報の森山ミキさん)という愛媛の「伊予秀芸」のおひつ(4万2,000円~)、鹿児島の「岩切美巧堂」の錫製ジョッキ(1万500円)、大分の「工房のむら」の伝統技法「刺し子」を用いたブラウス(3万9,900円)など、職人の技が光る商品が並ぶ。
東日本大震災の被災地・福島からも「入金真綿布団」などを販売する「アルマ」(福島市)が出店。「入金真綿掛け布団」(14万7,000円)やゲルマニウムを練りこんだ「敷パット」(5万2,500円)などをそろえる。
各ブースでは職人による実演も行っている。営業時間は10時~20時(最終日は18時閉場)。今月19日まで。