福岡三越ライオン広場（福岡市中央区天神2）で2月13日より、東日本大震災の被災地でがれきの除去活動を行う団体「スコップ団」の活動を紹介する写真パネル展が開催される。

　震災で友人を亡くしたことをきっかけに同団団長の平了（たいらりょう）さんが始めた活動で、平さんは自身のブログで日々の活動を発信。ブログを見て活動を知り、趣旨に賛同して集まった延べ2600人が、宮城県山元町を中心にがれきの除去作業を行っている。現地での活動が難しいメンバーも各地でフリーマーケットを開き募金を集めるなど、慈善活動を展開している。

　仙台以外での開催は初となる同展。会場では、平さんのブログから抜粋し、現地での活動の様子など写真を交えて紹介するパネルを展示する。

　開催時間は10時～20時。今月19日まで。