イムズ(福岡市中央区天神1)8階の三菱地所アルティアムで7月13日より、企画展「Art Toys World からくりおもちゃの世界展」が開催される。
「現代のからくりおもちゃ」を集めた同展。イギリスのからくり作家、ポール・スプーナーさんやキース・ニューステッドさんをはじめ、日本やドイツなど約10人の作家による作品を展示する。
展示作品は、自転車に乗った骸骨がユニークな「ガイコツ自転車レース」や、音を響かせながら少年の周りを汽車が走る「機関士ごっこ」のほか、スプーナーさんとニューステッドさんが同展のために手掛けた新作を含む約40点。「工夫やアイデアに満ちたからくりおもちゃの動きは見ているだけでも楽しい」と同ギャラリーの森下理恵子さん。「会場には自分で動かせる模型も。体験しながら『モノが動くしくみ』を楽しんで理解いただければ」と話す。
期間中、ペーパーからくりクラフトや手足が動くからくり人形「ハンペルマン人形」を作るワークショップ、「からくりおもちゃの魅力について」をテーマにしたギャラリートークなども予定。
営業時間は10時~20時。入場料は、一般=400円(前売り=300円)、学生=300円(同=200円)、高校生以下無料。8月25日まで。