福岡市動物園(福岡市中央区南公園)で5月31日、国内最高齢のマレーバクのオス・ジュリの誕生日会が開かれる。
同日、27歳の誕生日を迎えるジュリ。同園によると平均寿命は20歳代半ばで、国内で飼育されているマレーバクの中では最高齢という。国内の過去最高齢記録は、同園のタマオが打ち出した33歳(2004年に死亡)。
当日は、マレーバク舎で飼育員からジュリへ野菜などで作ったバースデーケーキが贈られるほか、マレーバクのガイドツアーなどを行う予定。「これからも健やかに暮らして、長生きして欲しい」と企画運営担当の濱田洋輔さん。「ぜひ多くのお客様にお越しいただき、いっしょにお祝いができれば」と話す。
開催時間は13時から。開園時間は9時~17時(入園は16時30分まで)。入園料は、大人=400円、高校生=200円、中学生以下無料。