「冬の北海道展」が12月18日、大丸福岡天神店（福岡市中央区天神1）本館8階催場で始まった。

「やきにくれすとらん沙蘭」の「道産牛5種盛り合わせ弁当」と「汐音」の「4大がにメガ盛り弁当」

　大丸福岡天神店の年間の物産展で売り上げが最も大きいという「冬の北海道展」。今年は、北海道の海鮮弁当やスイーツ、総菜など同店初出店の5ブランド含む40ブランドが出店する。魚介類などが値上がりする中、手軽に北海道の海鮮を楽しんでもらえるようにと、「メガ盛り弁当」や、迎春向けに数の子、昆布、カニなどの食材を用意する。

　「メガ盛り弁当」は、タラバガニ・ズワイガニ・花咲ガニ・毛ガニが入った「汐音」の「4大がにメガ盛り弁当」や、ウニ・イクラ・カニが入った「多聞天」の「海鮮づくし弁当」、5種の道産牛を盛り合わせた「やきにくれすとらん沙蘭」の「道産牛5種盛り合わせ弁当」（以上、各日20個、3,900円）などを販売する。

　スイーツは、同店初出店の「笑mina Donuts（エミナドーナツ）」の「北海道生ドーナツ」（432円）や「ベーカリー＆カフェDAPAS」の「よもぎあんぱん」（331円）をはじめ、「白い恋人」のホワイトチョコレートを使ったクリームを包んだ「ISHIYA」の「白い恋人ロールケーキ」（各日50個、2,160円）などをそろえる。

　イートインコーナーでは、3種のみそをブレンドし白湯スープと合わせた「麺屋雪風」の「濃厚味噌（みそ）ラーメン」（1,210円、24日まで）と、道産小麦の「春よ恋」を使った「札幌ラーメン武蔵」の「三種の焼豚と道産小麦麺の濃厚味噌らーめん」（各日150杯、1,598円、25日から）を提供する。

　このほか、「布目」の「数の子松前」（各日20点、1,080円）や「乾物処（どころ）大松」の「羅臼昆布」（各日150点、1,750円）、「毛蟹工房」の「ボイルずわい蟹爪」（各日50点、2,160円）なども用意する。

　同店北海道展担当バイヤーの林田遥菜さんは「冬の北海道展ならではの商品を楽しんでもらいたい」と呼びかける。

　開催時間は10時～19時（最終日は17時まで）。今月30日まで。