ビームス福岡店(福岡市中央区大名2)5階にあるカフェ「Lucent Cafe(ルーセントカフェ)は2月4日、ビームス福岡店のリニューアルに伴い閉店する。
同店は1990年にビームスが全国で初めてプロデュースしたカフェ。コンセプトは「南仏のリゾート地のカフェ」で、オープン当初はモザイクタイルの床に木製のカウンターだったが2000年に全面リニューアルし、現在の木目と青を基調とした店内になった。
オープン当時からの人気のメニューはフレンチトースト(840円)で、肉と野菜を赤ワインのソースで炒めた「メキシカンライス」(1,050円)も同店の看板メニューだった。そのほか、飲むデザートのラズベリーヨーグルトや旬のフルーツを使った「季節のワッフル」なども、常連客が楽しみにしていたという。
同店の川内義明さんは「当初は女性客が多かったが、ここ数年は男性客や会社員の方が増えていた」という。
ビームス福岡店は2月5日より休業し改装工事を行なう。その間は、メンズとレディスの一部は「ビームスサウス」へ、ビームスボーイとレディスの一部はソラリアプラザ2階の「ビームスウィメン」に移動する。リニューアルオープンは3月を予定しており、同カフェの階は衣料品フロアとなる。BEAMS