5月25日より、福岡商工会議所が2005年から企画・実施している「九州観光マスター検定試験」のロゴマークのデザインを募集している。
同検定のシンボルマークを作ることで、一般に広くアピールし、定着を図ることが目的。デザイン原案は、試験要項やポスター、合格者に進呈されるバッジなどの関連グッズに利用される。応募資格・応募点数制限は特にないが、他のコンクール公募展などに出展していない未発表のもので、使用できる色数は2色まで。最優秀賞受賞者(1点)には、賞状と副賞5万円が贈呈、優秀賞受賞者(2点)には、賞状と副賞2万円が贈呈される。
同検定は、近年、増加する国内外の九州への観光客を案内する際に必要とする「ホスピタリティー(おもてなしの心)」や「食・遊・地」の知識を身に付けた人材を育成、歴史などの九州の特色のほか、経済規模・観光戦略、観光マーケティングなど広い分野の基礎力を育むことが目的で、ビジネスの場でのスキルアップも目指している。
募集は7月31日まで。