賢治は、どんなチョコを贈る?-宮沢賢治展でバレンタイン企画

バレンタイン企画で賢治をイメージしたチョコをプレゼント

バレンタイン企画で賢治をイメージしたチョコをプレゼント

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 イムズ(福岡市中央区天神1)の三菱地所アルティアムで開催中の企画展「宮沢賢治の贈りもの」で2月14日、来場者に同ギャラリー特製のチョコレートが限定でプレゼントされる。

 同ギャラリーは、同展が「幸せ」をテーマにした作品を中心に展示していることから、バレンタイン企画を提案。「まわりの幸せがあって自分の幸せがある」と語る賢治が描いたテーマ「他者への愛」。同ギャラリーのスタッフ全員で「賢治だったら、どんなチョコレートを贈るだろう」とイメージして今回の特製プレゼントが生まれた。

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 チョコレートは、原料や製品を適正な価格で購入することによって、発展途上国の生産者の貧困をなくし、生活向上を目指す仕組み「フェア・トレード」で作られた「ラ・トリュフ」を選んだ。「『他者への愛』を語る賢治さんのイメージにぴったり」と同ギャラリー広報担当の北村さん。

 チョコレートは、スタッフらが一つひとつを丁寧にリボンでラッピング。その中には、賢治の作品から抜粋した「幸せ」に関するフレーズを書いたメッセージも入れた。「賢治さんらしい表現のものを選んだ」(同)というフレーズは50種類。「おみくじのように、その言葉を楽しんでいただければ」(北村さん)。

 会場には、賢治作品を自由に閲覧できるコーナーも設けており、子どもから大人まで幅広い年齢層に好評で比較的再入場率も高いという。北村さんは「不景気の今こそ『雨ニモマケズ』を読み返してみても。子どものころに読んだ作品も大人になった今、感じ方が変わっているはず」と話す。

 チョコレートは、先着150個限定で10時から配布。営業時間は10時~20時。入場料は、一般=400円(前売り=300円)、学生=300円(同=200円)、高校生以下無料。2月15日まで。毎週土曜のみ、賢治の出身地である岩手産のリンゴワインを無料配布サービスも実施している(18時以降)。