鉄板焼メーンの居酒屋「よっていかんね 亮焼き」(福岡市中央区渡辺通4、TEL 092-731-4964)のメニューに4月7日より、お好み焼きにフルーツを入れた「フルーツお好み焼き」が登場する。
同メニューは、店主・梅野亮(あきら)さんの会社員時代の上司で、「フルーツピザが大好き」という松浦稔さんが、「お好み焼でもイケるのでは?」と提案したことから生まれたもの。構想2年という「思い入れのある特別メニュー」(梅野さん)。メニュー名は「今話題のコスプレファイターから命名した」という「梅野☆自演乙☆亮焼き」。
生地は広島風の薄焼きで、具材は角切りのパイン、リンゴ、バナナのほか、チーズ、豚肉、「甘いだけの味に酸味で一工夫した」というトマトの6品目が入る。ソースには、「『デザート感覚で』というメニューにありがちなチョコレートソースを使うのではなく、普通のお好み焼き用ソースを使った」(同)というこだわりも。価格は750円。
約半年前から試作を始めた梅野さん。周囲から賛否両論の意見を受けながら、何度も試作を重ねてきたという。「フルーツのベストな大きさや、完成後の水分量に苦労した」と振り返る。「赤ワインが良く合う。女性にもおすすめ」とも。
営業時間は11時30分~16時、17時30分~24時。お好み焼きの提供は13時30分から。