明太子入り「博多の手焼きたこ焼き」-八ちゃん堂、「福太郎」とコラボ

八ちゃん堂が福太郎とコラボした「博多の手焼きたこ焼き」が大丸に期間限定で登場

八ちゃん堂が福太郎とコラボした「博多の手焼きたこ焼き」が大丸に期間限定で登場

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 八ちゃん堂(みやま市)が山口油屋福太郎(福岡市博多区)と共同で開発した商品「博多の手焼きたこ焼き」が1月7日より、大丸・福岡天神店(中央区天神1)東館エルガーラ地下2階に期間限定で登場している。

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 八ちゃん堂は1977年に創業。たこ焼きを手焼きすることからスタートし、約20年前に冷凍たこ焼きの製造を開始。現在は機械で1日に100万個のたこ焼きを製造している。「機械だと、原料にこだわれても、焼き方にはこれ以上こだわれない」(八ちゃん堂の川邊博之製造・開発部長)と原点回帰。通常使用している国産材料の中でも厳選した最上級の粉、卵などを使った手焼きのたこ焼きを作ろうと同企画が生まれたという。

 たこの代わりに使用する目玉の材料には、以前からアイデアが出ていたが機械での製造が難しく幾度も断念してきた「明太子」を採用。1時間で約60~70個しか焼き上がらない「手焼き」の原点回帰が新たな「博多名物」を生みだすきっかけとなった。

 数ある明太子の中から試作を重ねた結果、山口油屋福太郎の明太子がたこ焼きの生地に合うと社内でも好評を得て、同社へ提案しコラボが実現した。さらに明太子との相性を良くしようと創業当時の生地のレシピにアレンジを加えたほか、明太子の塩分を抑えるなどの工夫を施したという。

 川邊さんは「外国製では味わえない、厳選した材料と手焼きの本当のおいしさを知っていただければ」と期待を寄せる。

 価格は10個入り1,050円。箱ごと電子レンジで解凍できる。同店での販売は今月13日まで。

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