薬院駅近くに8月8日、中華料理店「餃子 中華火鍋 小桃園(こももえん)」(福岡市中央区薬院1、TEL 092-791-9806)がオープンする。経営は、飲食事業などを手がけるブレーブ・ブラザーズ(薬院1)。
中国での滞在経験を持つ同社の井手伸武輔社長が探し出したという、中国のホテルで10年以上の経験を持つ料理人による本格中華料理を提供する。
店舗面積は21坪。「中華でありながら、気軽に集ってほしい」と民家風の和のテイストを加えた内装に仕上げた。一人での来店もできるようにとカウンター席6席含む、席数は46席。コアターゲットは20代半ば~40代。
メニューは、肉が豚・牛・羊から選べる中華風しゃぶしゃぶ「中華火鍋」(1,580円)や「一人でも気軽に鍋を食べてほしい」と用意する一人用の鍋「小火鍋」(1,380円)、鍋と中華風クレープ「春餅」をセットにしたコース料理(2,800円)、ホイコーローやエビチリなどの定番から珍しい単品料理をそろえる。そのほか、紹興酒や中国酒、「現地の人は中華料理にワインを合わせる人が意外に多い」とワイン8種などアルコール約50種も用意する。昼は、旬の素材を使った蒸スープの日替わり定食などランチメニューも。
想定客単価は約3,000円、初年度売り上げは約2,500万円を見込む。
営業時間は、ランチ=11時30分~13時30分、ディナー=17時30分~24時。