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天神3百貨店が初売りタッグ-共同の福袋「天神御三家袋」も

岩田屋三越の太田垣社長(左)と博多大丸の原田社長

岩田屋三越の太田垣社長(左)と博多大丸の原田社長

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 岩田屋三越(福岡市中央区天神2)と大丸・福岡天神店(天神1)が新春の初売り商戦でタッグを組む。

各店オリジナル福袋も続々

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 「商業施設が集積した天神の魅力を高めよう」と企画したもので、岩田屋本店、三越・福岡店、大丸・福岡天神店の3百貨店の共同企画の福袋「天神御三家袋」を目玉に用意する。今年のキーワード「絆」を重視し、「家族で楽しめるように」と伊万里牛や和菓子、ワインなど各店から両社社長がすすめる3アイテムを盛り込んだほか、3店で利用できる飲食券を加え、各店100袋、計300袋を用意する。価格は1万円で、売り上げは東日本大震災の復興支援金として日本赤十字社を通じて寄付するという。

 「独自性の高い魅力的な福袋が完成した」と博多大丸の原田隆晴社長。岩田屋三越の太田垣立郎社長は「共同企画で競争し合うことで各店のレベルが上がる。より一層の顧客満足につながれば」と期待を寄せる。

 各店オリジナルの福袋購入者には3店の刻印入りのお祝いまんじゅうを進呈するほか、3店舗での荷物預かり、3店舗のレシートが合算できる駐車場利用サービスなど、1月2日限定で相互サービスも行う。

 初売りは各店とも1月2日から。

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