岩田屋三越(福岡市中央区天神2)と大丸・福岡天神店(天神1)は12月26日、3百貨店で共同制作した「天神御三家袋」の福袋の袋詰め作業を公開した。
元旦より初売りを行う博多駅に対抗し、天神の魅力を高めようと3店は今年、共同福袋を企画。「絆」をテーマに両社社長が各店から3アイテムを選んだ目玉の福袋で、伊万里牛や和菓子、ワイン、紅茶などの食品のほか、3店のレストランで使える3,000円分の飲食チケットが入る。
各店100袋、計300袋を用意。価格は1万円で、売り上げは東日本大震災の復興支援金として日本赤十字社を通じて寄付する。岩田屋は本館7階特設会場、大丸は本館1階南側玄関、三越は9回特設会場で販売。開店前8時より、各店で整理券を配布する。