福岡市は7月下旬から、旧大名小学校跡地(福岡市中央区大名2)を活用した具体的なプランやアイデアを募集する。
今年3月に策定した「まちづくり構想」に基づき、民間からの運営技術や空間構成など具体的な活用プランのアイデアを募集するもので、5月24日に同校の体育館で説明会を開く。7月26日~28日に提案書を受け付け、本年度中に事業計画を策定する予定で、2018年度以降の着工を目指す。
都市化に伴う児童の減少などを理由に2014年3月、140年の歴史に幕を閉じた同校。閉校後は地元企業主催のイベント会場として使われているほか、熊本地震の発生直後には支援物資の仕分け拠点として活用されてきた。