ニョッキ、キャナルにベトナム料理店とスペイン料理店

(写真=「ベトナムフロッグ」店内のイメージ)

(写真=「ベトナムフロッグ」店内のイメージ)

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 飲食事業を手掛けるニョッキ(本社=神戸市)は7月1日、キャナルシティ博多(住吉1)地下1階の「キャナル・グランドプラザ」にベトナム料理「VIETNAM FROG(ベトナムフロッグ)」(TEL 092-263-1727)をオープンし、7月13日にはスペイン料理「SPAIN RESTAURANT & BAR Djobi Djoba(スペインレストラン&バル ジョビジョバ)」(TEL 092-263-7311)を隣接してオープンする。

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 同社は、兵庫、大阪を中心に東京、関東圏を含めて約17業態、計50店舗を展開しており、今回初めて九州進出に踏み切った。キャナルシティ博多へ出店した理由について同社の森さんは、「福岡は九州の玄関口であり、その中でもキャナルシティ博多はアジアに向けた情報発信も行っている商業施設。日本人やアジアの観光客など様々な人が訪れる場所なので相乗効果を期待して出店した」という。また、立地がグランド・ハイアットの地下ということもあり両店舗ともグループ店の中でも「最もアッパーな造り」にしているという。

 「ベトナムフロッグ」の店舗面積は約82坪で、座席数は94席(個室8名=2室、6名=2室を含む)。同店はベトナムをイメージした店内で、個室を含め5つのシーンから構成されており、「洗練された上質な時間を提供したい」(森さん)という。また、店員はアオザイを着用しベトナムの雰囲気を演出する。

 メニューは、ベトナム料理を日本人にも親しみやすいテイストにアレンジしていることが特徴で、海老と緑野菜の生春巻(ゴイクン)(950円)、鶏肉フォー(900円)など、ディナーコースは2,800円から、ドリンクは、バーバーバーやサイゴンスペシャルといったベトナムのビールやネップモイ、ネップカムといった餅焼酎やウォッカなども取り揃える。また、ランチタイムは1,800円(5品)と2,500円(6品)の2つのコースがあり、フォーや葱ご飯などを提供する。想定客単価は5,000円~6,000円。月商は、1,200万円を狙う。営業時間は、11時~24時。

 一方、「ジョビジョバ」の店舗面積は約45坪、座席数は44席(カウンター16席含む)。赤と黒を基調とした店内は、本場スペインよりとどいた闘牛の剥製が出迎えるバーカウンターが登場する。「スペインの風土をイメージして陽気でラフな雰囲気づくりを目指した」と森さんは話す。

 メニューは、目の前で切り分けて提供する生ハムやパエリアなどのスペイン料理をベースにした創作料理を提供する。ハモン イベリコ デベジョータ(2,940円)、フィデウア(焼きパスタパエリア)(1,200円)などを、ディナーコースも3,500円から取り揃える。ドリンクは、生ビールやソムリエが「厳選したワイン」を提供する。また、ランチタイムは1,800円と2,500円の2コースあり、カウンターに展示してある料理の中から好きなものを選択できる。想定客単価は5,000円。月商は600万円を狙う。営業時間は、11時~24時。

ニョッキ

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