大丸・福岡天神店を運営する博多大丸(福岡市中央区天神1)は6月、プロジェクト「九州探検隊」を始動した。
同プロジェクトは、博多大丸開業65周年記念事業の一環。九州各地の「まだ知られていないモノ・コト・文化」を発掘し、国内外へ紹介することで、九州全体の活性化を目指す。
同社社員によって構成された「探検隊」が、九州・沖縄8県の各自治体を3年かけて訪れ、同プロジェクトの取り組みに賛同する市から情報発信アンバサダーとして認定してもらう。認定後は、地域の魅力ある商品のブランド化や町おこしなどの一翼を担えるよう、積極的な活動を行っていくという。
6月16日から、「九州深発見」と題した九州のユニークなスポットや職人技、スゴ技などの15秒動画も配信スタート。韓国語と中国語バージョンも製作し、アジアに向けて発信する予定。