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福岡市動物園に新エントランス施設 体験型展示の動物情報館や飲食施設など

新エントランス施設に新設する「動物情報館」イメージ

新エントランス施設に新設する「動物情報館」イメージ

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 福岡市動物園(福岡市中央区南公園)が10月20日、「新エントランス施設」をオープンする。

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 2016年度から工事を進め完成した新エントランス施設。動物園正門・総合案内所機能のほか、デジタルコンテンツを使った体験型の展示などを行う動物情報館、地元の食材や企業とコラボしたメニューを提供する飲食施設、福岡市動物園オリジナルグッズなどをそろえる物販施設、駐車場、駐輪場などを新たに設ける。

 動物情報館には、立体イラストマップで福岡市動植物園にいる動物や植物を紹介する「いきものマップ」や、同園の動物たちの生息地と自然での暮らしをバスの車窓から見える映像で紹介する「どこからバス」といった体験コーナーを設ける。そのほか、動物の鳴き声から園内にいる動物を知ることができる「なきごえアート」、園内の動物たちのイラストのキャラクターが自己紹介をする「ズーチューバー」といった体験ブースなども設ける。

 飲食施設には自然をモチーフとしたカフェ「Cafe Rassembler(カフェ ラソンブレ)」がオープン。地元企業のトリゼンフーズ(博多区千代1)と共同開発した「カツレツ」や、山口油屋福太郎(那珂6)と共同開発した「めんたいパスタ」などを用意する。

 物販施設には「小動物の目線の世界」をイメージした「Gift Shop Petit Monde(ギフトショップ プチ モンド)」がオープン。地元のお菓子メーカーとタイアップした商品や、福岡出身のイラストレーター泉優次郎さんのデザインを用いた園オリジナルの「陶器のコースター」などをそろえる。

 駐車場は普通車89台分、駐輪場は自転車39台・バイク3台分を用意する。そのほか、「新エントランス施設」では無料の公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」のサービスを開始する。

 営業時間は9時~17時(入園は16時30分まで)。

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