天神地区の商業施設で1月28日、閉店する「天神ビブレ」(福岡市中央区天神1)と「天神コア」(天神1)に向けて、惜別メッセージを添えた懸垂幕の一斉掲出が始まった。
福岡三越の懸垂幕メッセージ「もっと素敵な街に、もっとワクワクのある街に」
天神地区の大型商業施設16団体が加盟する「都心界」による、2月11日閉店の天神ビブレと3月末閉店の天神コアに向けた取り組み。これまで天神を一緒に盛り上げてきた2施設に向けて、閉館の寂しさと新しく生まれ変わる天神への期待を込め、各店独自のメッセージを掲げる。天神ビブレと天神コアからは、感謝メッセージを添えた懸垂幕を掲げる。
参加商業施設は、岩田屋本店、新天町、天神コア、天神ビブレ、大丸福岡天神店(2月1日から掲出)、天神地下街、イオンショッパーズ福岡店、ソラリアプラザ、イムズ、福岡三越、ソラリアステージ、福岡パルコの12商業施設。
天神ビブレ・天神コアは共にオープンから44年目で閉館するため、懸垂幕は数字の「44」と天神の「t」を組み合わせたマーク、「44年間、天神をありがとう」の共通の言葉とともに、2施設に向けたメッセージを添える。
岩田屋本店は「心より感謝をこめて」、イムズは「コアで(ビ)ブレない天神のライバルよ、永遠に。」、福岡パルコは「再会、楽しみにしています!」など、各施設のメッセージが天神の街に並ぶ。一方天神ビブレは「44年間お世話になりました!天神の未来に夢をたくします。」、天神コアは「ありがとう!大好きなまち『天神』 これから大きく生まれ変わります。」とメッセージを掲げ、感謝を送る。
掲出期間は3月31日まで(終了期間は施設により異なる)。