福岡県と福岡市が共同で、LINE公式アカウントによる「福岡‐新型コロナ対策パーソナルサポート」を3月27日、開設した。
同アカウントは、新型コロナウイルスの感染と拡大の防止のため、県民に必要な情報を届け、適切な行動を取ってもらえるよう開設。一人一人の状況に合わせた情報提供とサポートを行うため実施する。LINE(東京都新宿区)協力によるこのパーソナルサポートの取り組みは、3月5日に神奈川県が開始しており、現在19の自治体で展開されている。
福岡県、福岡市の公式サイトに掲載のQRコードなどから福岡県のLINE公式アカウント「福岡‐新型コロナ対策パーソナルサポート」に友だち登録し、最初に自分の体調や年齢、自宅の郵便番号などを回答することで、地域の相談先など状況に合わせた新型コロナウイルスに関する情報を受け取れる。このほか、よくある質問や最新情報などをチャットボットで投稿する。収集データは流行状況などの実態把握などのために活用するという。