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ソラリアプラザに「ひものや こはち」 「進藤商店」の干物使ったメニュー、販売も

「さばみりん定食」

「さばみりん定食」

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 定食メニューなどを提供する「ひものや こはち」が6月1日、ソラリアプラザ(福岡市中央区天神2)6階にオープンした。

店舗外観

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 福岡県糟屋郡新宮町の老舗干物店「進藤(しんどう)商店」の干物を使った定食メニューなどを提供する。運営は、飲食店運営企画「モンテリブロ」(南区塩原2)。同社社長の山本伸治さんがもともと進藤商店の干物が好きだったことから進藤商店の干物を食べられる店が欲しいと出店に至った。

 干物は専用の魚焼き器を使い、米は精米したての米。メニューは、「さばみりん定食」(980円)、「銀だらみりん定食」(1,360円)をはじめ、「海鮮ちらし丼」(980円)、「味噌さば定食」(1,180円)、「真鯛定食」(1,980円)などを提供する。旬の干物を提供し、定食は季節ごとに変わるメニューもある。席数は58席。

 14時~17時は、甘味メニューも提供する。「あんみつ」(820円)、「こはち特製デザートプレート」(1,080円)、「でこどら・いちご」(580円)などをそろえるほか、コーヒーは福岡の「豆香洞(とうかどう)コーヒー」の焙煎(ばいせん)豆を使った「こはちブレンド」(450円)を用意する。

 17時30分からは居酒屋メニューを提供し、「こはちの刺盛り 5種」(1,780円)、「ほっけ」(1,480円)、「鯛めし」(1~2人前980円、3~4人前1,680円)など、ドリンクは、ビールやハイボールなどアルコールを用意する。

 店頭では、進藤商店の干物などを販売する。買いやすいように、本店よりも少ない枚数で販売。人気1番という「銀だらみりん」(3切、1,480円)、「さばみりん」(2枚、880円)、「銀だらみそ」(3切、1,480円)、「さばペッパー」(2枚、980円)、「炙(あぶ)りいわし」(320円、以上税別)などを販売する。

 山本さんは「おいしい干物を、常においしい焼き加減でお出ししたい。干物は乾燥しているというイメージがあるかもしれないが、ジューシーで新鮮な干物を体感していただきたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~23時(新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止の観点から現在は11時~22時)。

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