「ひよ子」(福岡市南区向野1)の所蔵する絵画コレクションから選んだ作品を展示する「夏の常設展」が現在、ひよ子ギャラリー天神(中央区天神2)で開催されている。
「ひよ子」が所蔵するコレクションの中から夏に合った選(よ)りすぐりの作品を紹介する同展。夏の常設展は2014(平成26)年から開催しており、今年で7回目の開催となる。
会場には、風景画やデッサン画など8点の作品を展示する。嘉麻市出身の洋画家・織田広喜さんの「少女」、点描の技法で風景画を描く洋画家・高田誠さんの「白馬山麓の初夏」、洋画家・五月女(そうとめ)政平さんの「清流」など。展示作品は7月下旬ごろに入れ替え、全期間で計16点ほど展示する予定。開催に当たり、入場許容人数は10人までとし、来場客への手指のアルコール消毒、マスク着用をお願いする。
同ギャラリー広報担当者は「新型コロナウイルス対策も行っているので、涼を求めて気軽に足を運んでいただければ」と話す。
開催時間は11時~19時(日曜は17時30分まで、月曜休館)。入場無料。8月30日まで。
※ひよ子ギャラリー天神は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、7月30日から当面の間臨時休館となりました。(7月30日発表)