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福岡市美術館のコレクション展示室で秋季展示

「秋の名品展」 尾形乾山《花籠図》(重要文化財)江戸時代 18世紀

「秋の名品展」 尾形乾山《花籠図》(重要文化財)江戸時代 18世紀

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 福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1)コレクション展示室で9月1日から、秋季展示が始まる。

「アンティークどうぶつ園」の「コブウシ土偶」

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 2階コレクション展示室「近現代美術室B」では、今年5月に他界した福岡の画家・菊畑茂久馬さんの画業を、絵画を中心に振り返る。「近現代美術室A」では、昨年度新しく収蔵した甲斐巳八郎さんの日本画作品を中心に紹介する。10月25日まで。

 同館1階「松永記念館室」では、「秋の名品展」と題し、重要文化財の尾形乾山筆「花籠図」や、柿蔕(かきのへた)茶碗 銘 「白雨」などの作品を展示する。「古美術企画展示室」では、アジア各地の絵画、彫刻、工芸の古美術に描かれ、造形された動物の作品を集めた「アンティークどうぶつ園」と、禅僧・仙厓義梵の画業を振り返る「仙厓展」の後期展示を行う。11月15日まで。

 開館時間は9時30分~17時30分(10月末までの金曜・土曜は20時まで、入館は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日・振替休日の場合は、その後の最初の平日休館)。コレクション展・企画展の観覧料は、一般=200円、高大生=150円、中学生以下無料。

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