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三好不動産と西鉄不動産が業務提携 不動産売却査定サイトを共同開設

(左から)三好不動産の三好修社長、西鉄不動産の桜木良平社長

(左から)三好不動産の三好修社長、西鉄不動産の桜木良平社長

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 三好不動産(福岡市中央区今川1)と西鉄不動産(大手門2)は9月28日、両社が業務提携し、不動産売却の査定と提案を無料で請け負うサイト「すまい査定福岡」を共同で開設することを発表した。

 三好不動産は1951(昭和26)年に設立、西鉄不動産は1929(昭和4)年に創業。福岡の客に安心・安全な不動産取引をしてもらいたいという思いから、ライバル企業の垣根を越えて協業することを決めた。

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 両社とも自社ホームページ内に売却査定のメニューは存在するが、それ以外に不動産の査定に特化したポータルサイトが欠かせないと判断。客のニーズを鑑み、主流になりつつある「ネット一括査定」の専門サイトとして「すまい査定福岡」を立ち上げる。不動産業界において、地元企業同士による共同運営サービスは福岡初という。

 同サイトでは、ウェブ上で所有する不動産の物件種別、市区、町名などの基本情報を入力すると、両社へ査定依頼が同時にできる。両社の査定を比較検討できるほか、LINEでの相談も受け付け、実務経験豊富なスタッフが対応する。

 両社が手を組むことで、地域密着を武器に福岡都市圏を中心に多くの客の利用が見込め、「地元福岡パワー」を強みにサービスが向上することを期待する。同サイトの構築や運用面で、コストが軽減できるメリットなどを踏まえ、今後は不動産調査業務や売買管理システムのデータ連携などの提携も視野に入れる。

 三好不動産の三好修社長は「地場同士でもっと一緒に協力することがあるのではないか、という話の中で西鉄不動産さんと協業に至り感謝している。一緒にパートナーを組みながら頑張り、地場の強みを生かしていきたい」と話す。西鉄不動産の桜木良平社長は「コロナウイルスなどの社会の変化を機に、賃貸管理業のパイオニアとして福岡の不動産業界をリードしてきた三好不動産さんとタッグを組み、お客さまに新しい不動産流通サービスを提供できることを大変うれしく思う」と話す。

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