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天神ビジネスセンターにジャパネット入居 東京から福岡へ12部門の機能を移転

「天神ビジネスセンター」外観パース

「天神ビジネスセンター」外観パース

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 福岡市が主導する天神ビッグバン第1号プロジェクトとして福岡地所(福岡市博多区住吉1)が建設中の「天神ビジネスセンター」(中央区天神1)に、ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)が入居することが明らかになった。福岡市が11月12日、発表した。

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 「ジャパネットホールディングス」は、1986(昭和61)年に創立したジャパネットたかたの持株会社として2007(平成19)年に設立。通信販売事業とスポーツ・地域創生事業を営み、全国20拠点で約3000人の従業員を擁する。同社は今回、福岡市を新たに主要な拠点の一つとするプロジェクト「JAPANET@FUKUOKA(ジャパネット アット フクオカ)」を立ち上げ、ホールディングスの主要機能を東京から福岡へ移転する。人事・経理などを含む12部門を移転。ウィズコロナの新しい働き方の取り組みを進める中で、「地方回帰」を考え、東京1拠点から機能分散して複数拠点化する。東京から約50人が移動し、福岡拠点で約110人の中途採用を計画する。

 「天神ビジネスセンター」は、高さ約89メートル、敷地面積約1185坪、地上19階・地下2階の商業・オフィスビルで、来年9月完工予定。

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