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福岡県立美術館で「柏崎栄助とデザイン」 「ゆれる器」など約120点展示

柏崎栄助デザイン「朱漆香水入」1935年ごろ、「クロトン文色漆小物入」1934-1942年、「ガラス鉢『ゆれる器』」1970年ごろ(いずれも福岡県立美術館蔵)

柏崎栄助デザイン「朱漆香水入」1935年ごろ、「クロトン文色漆小物入」1934-1942年、「ガラス鉢『ゆれる器』」1970年ごろ(いずれも福岡県立美術館蔵)

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 福岡県立美術館(福岡市中央区天神5)4階展示室で現在、デザイナー柏崎栄助の展覧会「生きることから――柏崎栄助とデザイン」が開催されている。

「色漆手箱」

 琉球漆器のデザイン革新などで知られるデザイナー柏崎栄助は1910(明治43)年秋田県生まれ。沖縄などで活動した後、1949(昭和24)年からは福岡を拠点とし、活動。福岡学芸大学(現・福岡教育大学、宗像市)や九州産業大学(福岡市東区)などで教鞭をとる一方、九州クラフトデザイナー協会や九州デザインコミッティーを組織し、製品開発や販路拡大に尽力した。かつて天神にあったインテリアショップNIC(ニック)の立ち上げ・運営にも関わった。

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 同展では、「ガラス鉢『ゆれる器』」「朱漆香水入」「色漆手箱」など、柏崎栄助デザインないし監修作品をはじめ、関連作品を含めた約120点を展示。作品を通じて、柏崎栄助の活動を振り返り、デザインと社会と生の在り方について見つめ直す。

 そのほか、関連イベントとして2月7日14時から、同館学芸員の藤本真帆さんによるミニレクチャー「柏崎栄助とデザイン」を行う。定員20人、参加無料。要事前申し込み。

 開館時間は10時~18時(入場は17時30分まで)。月曜休館。観覧料は、一般=500円、高大生=200円、小中生=100円。3月14日まで。

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