佐賀県武雄市の窯元が出展するイベント「タケオバ」が2月11日、天神地下街(福岡市中央区天神2)1番街イベントコーナーで始まる。主催は武雄市商工会。
武雄市在住の6つの窯元が出展し行う合同窯元市。「武雄の魅力を語る『バ』、武雄の魅力を発信する『バ』、魅力的な武雄の焼き物を買って楽しむ『バ』」という意味を込め毎年2月に開催しており、今年で4回目となる。武雄の焼き物は磁器と陶器が混在した多様な作風が特徴。
今年は、「亀翁(きおう)窯」「光峰(こうほう)窯」「そうた窯」「東馬(とうま)窯」「宝寿(ほうじゅ)窯」「綿島康浩(わたじまやすひろ)陶工房」の窯元が出展する。
武雄市商工会の宮崎英輔さんは「固定観念のない産地に満ちあふれる多様性こそが、武雄の焼き物の魅力。どの窯元にも異なる魅力があるので、この機会にこれぞという逸品を見つけていただけたら」と話す。
開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。2月15日まで。