西日本鉄道(福岡市博多区博多駅前3)は3月23日、観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ レールキッチン チクゴ)」の車内を利用し、筑後地域の特産品を集めた移動型マルシェ「レールキッチンで道の駅 in 鉄道の駅」を開催する。
同列車は昨年6月、車内に沿線地域の特産品を集めたマルシェを初開催。好評だったため「レールキッチンマルシェ」と銘打ち、毎年3回開催することを決定。第1弾として運行開始記念日の3月23日に、筑後エリアの4つの「道の駅」とコラボした「レールキッチンで道の駅 in 鉄道の駅」を天神大牟田線の3駅で開催する。
「道の駅うきは」「道の駅おおき」「道の駅たちばな」「道の駅おおむた」の4店舗が出店し、イチゴやタケノコなど旬のフルーツや野菜、特産品など47品をそろえる。このほか、「道の駅おおき」のブースでは、希少品種「ヌメリスギタケ(博多すぎたけ)」などの「キノコのもぎ取り体験」を用意。うきは産のレタス、八女産の上陽豚など、各「道の駅」の食材を使った同列車オリジナル「CHIKUGO バーガー」(1個=700円)も当日限定で販売する。
同マルシェは、太宰府駅・花畑駅・大牟田駅の3駅を巡り、各1時間30分~3時間程度停車する。参加は先着順。各駅開催時間の15分前から、改札口でスタッフが参加券を配布する。
開催時間は、太宰府駅=9時35分~12時32分(先着140人)、花畑駅=13時20分~14時58分(同60人)、大牟田駅=15時52分~17時40分(同70人)。受付開始は、各駅到着15分前。入場締め切りは、各駅発車30分前。参加無料。