展示販売イベント「BASE -The beginning-」が現在、「gallery&cafe 空のいろ」(福岡市中央区赤坂3、TEL 092-981-3269)のギャラリースペースで開催されている。
同店は、3月6日をもって現店舗での営業を終了し、今秋にうきは市に移転オープンを予定している。同展は移転前最後の展示会となり、2020年3月のオープンから現在に至るまで作品展を行った34人の作家作品を展示・販売する。
作家は、津島タカシさん、中島真由美さん、みのはらみすずさん、三反栄治さん、久保直美さん、堤康博さん、ひらのあつこさん、Masumi Sawaさん、MIRAIさん、田村覚志さん、銀ソーダさん、シマダストラトスさん、堺浩一朗さん、服部真希さん、Reina Nakayamaさん、荒戸里也子さん、池松由理さん、前原正広さん、森安幸代さん、泉理恵さん、河野八香さん、稲光亜記さん、石井達也さん、Yu Su Raさん、ウノマリエさん、Katsu/中野克彦さん、深町聡美さん、市来節子さん、岡部哲平さん、吹きガラス工房 琥珀の斉藤達也さん、田代国浩さん、小値賀真央さん、清藤なつえさん、古田瑞貴さん。作品数は約40点で、絵画作品や、テーブルランプなどが並ぶ。イベントタイトルは、作家たちがここを拠点に未来へつながるようにという思いを込めて同店が名付けたという。
会場では、福岡県出身のイラストレーター津島タカシさんの絵画作品「象」(1万4,000円)、前原正広さんの木工彫刻作品「しろクマ」(6万円)、吹きガラス工房 琥珀・斉藤達也さんの「木とガラスのテーブルランプ」(3万8,500円)などを販売する。
ギャラリー担当の田村真嗣さんは「個展をしたいけれどできないなど、コロナ禍で頑張っている作家が大勢いる。国内や福岡に多くの作家がいることを知ってもらえれば」と話す。
開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月6日まで。