小石原焼の展示販売会「小石原焼陶器青年部 暮らしの器展 ~ひらざら~」が3月23日、アクロス福岡(福岡市中央区天神1)2階匠(たくみ)ギャラリーで始まる。
「圭秀窯」の梶原久さん、「蔵人窯」の小野雄大さん、「森山實山窯」の森山寛二郎さんなど小石原焼の作家11人が、平皿を中心に、小鉢、取り皿、マグカップ、フリーカップ、箸置きなど作品約1000点を並べる。ロクロによる制作実演も行う。
小石原焼陶器組合青年部メンバーの小野さんは「和洋さまざまなシーンで活躍し、毎日の食卓に欠かせない平皿。昔ながらの伝統技法を取り入れたものから現代のライフスタイルに合ったものなどを出展する。この機会に手に取ってご覧いただければ」と話す。
開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。今月27日まで。