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福岡パルコが九州カルチャー祭典「パルコ感覚」 全77のブランドや作り手参加

「パルコ感覚」メインビジュアル

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 福岡パルコ(福岡市中央区天神2)が九州のカルチャーの祭典「パルコ感覚」を6月11日から、全館で開催する。

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 九州中のローカルショップ、ブランド、作り手、飲食店、アーティストなど全77のラインアップで初開催する「パルコ感覚」。福岡パルコ本館・新館の至る所で販売・展示・ワークショップなどを行う。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、九州を拠点として活動するショップやブランド、作り手、飲食店、アーティストなどの活動の場が縮小されたことや、外出自粛で県外からの観光客が減少し、客とのコミュニケーションが希薄になっていたことから、同館では「九州中のローカルカルチャーの熱を客に触れてもらえるような機会」を設けるため企画した。イベントのテーマは「新たな感覚を広げよ」。

 メイン会場となる本館3階「パルコファクトリー」では、九州のショップ、ブランド、作り手、飲食店など全58のプロダクトを集めたセレクトショップ型のスペース「感覚道の駅」を展開。セレクトショップ「Addiction」(福岡・大名)や「&Chill」(熊本)、店主自らが選んだ国内外のアートブックなどの本を並べる「本屋青旗」(福岡・薬院)などが出店するほか、九州を拠点に活動する9人のアーティストの作品を展示した「感覚ギャラリー IN 道の駅」を併設する。本館1階「POPUP SPACE GATE」では、九州のアーティスト・たなかみさきさん、cheapさん、NAKAKI PANTZさんとコラボした限定Tシャツや、同イベントオフィシャルグッズなどを、コンビニ風店内で販売する「感覚コンビニ」を展開する。

 新館1階・正面エントランスでは、福岡を拠点に活動する刺しゅうアーティスト・二宮佐和子さんの作品をインスタレーション形式で展示する「大感覚スペース」、本館2階・3階・6階のエスカレーター横では、福岡を拠点に活動するアーティスト6人による作品を展示する「感覚スペース」を展開する。そのほか、本館7階の「スーパースピンズ」店内ではアトリエ兼ワークショップスペースを開設し、「大感覚スペース」「感覚スペース」の展示アーティストたちによる作品作りやワークショップを行う。

 イベント期間中、九州旅行や商品券などが当たる「感覚抽選会」などを開催する。抽選会には同館で3,000円以上の買い物をすると参加できる。

 同イベントのプロデューサーを務める福岡パルコの山崎博史さんは「人は何か新しい物事に触れた時、少なからず心の動きがあると思う。そのきっかけを『パルコ感覚』にたくさん詰め込んだ。開催期日の16日間で、もしかすると人生の価値観が変わるような『感覚の変化』に出合えるかもしれないので、来場してもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は10時~20時30分。今月26日まで。

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