全国のお取り寄せメニューを提供するバー「OHAKO Bar＆Terrace（オハコ バーアンドテラス）」（福岡市中央区今泉1、TEL 092-791-8258）が8月12日、オープンした。

「OHAKO Bar＆Terrace」ルーフトップテラス

　運営は、イベントや飲食店の企画運営、写真・映像・デザイン制作などクリエーティブ事業を手がける「SWITCHH（スイッチ）」（福岡市中央区）。同社の新業態となる同店は、全国から取り寄せた酒やフードメニューを提供する。

　SWITCHH代表の原口祥太朗さんによると、「誰もが大好きな酒や肴（さかな）を、われわれの『十八番＝おはこ』として提供したい」という思いを込めて「OHAKO」と名付けたという。店内空間のコンセプトは、「もしもロンドンにおばんざい屋があったなら」。「日本の総菜（ばんざい）が持つノスタルジックな雰囲気と、ロンドンのモダンを掛け合わせた空間デザインを行った」と原口さん。店舗面積は約24坪。席数は、カウンター＝8席、テーブル＝12席、ルーフトップテラス＝20席。

　同店では、店名の「OHAKO」と掛けて「酒を楽しむときに欠かせない定番の肴メニュー18品番」を用意する。フードメニューは、「津田水産」（長崎県佐世保市）の「ワインさばの塩焼き」（780円）、中華料理店「全」（中央区）の「エビチリ」（780円）、「〇弥の魚卓」（西区）の「鯛（たい）茶漬け」（980円）などを提供する。ドリンクメニューは、「TeaRoom」（東京都渋谷区）の紅茶を使った自家製「アールグレイ煎茶ジントニック」（680円）、「ENTEA」（佐賀県嬉野市）の緑茶を使った「水出し緑茶ハイ」（680円）などを提供する。

　ルーフトップテラスでは、テラス席限定で飲み放題2時間のバーベキューメニュー「スタンダードプラン」（1人＝5,000円）と「プレミアムプラン」（1人＝8,000円）などを用意する。提供時間は13時～24時。3日前までに要予約。

　原口さんは「全国・世界各地のおいしいものを皆さんにシェアして、『ここに来れば常に楽しめる』という店にしたい。ふらっと気軽に立ち寄ってほしい」と話す。

　営業時間は18時～翌3時。