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大丸・福岡天神店のパサージュ広場にクリスマスツリー 海ごみ問題テーマに

メインのクリスマスツリー

メインのクリスマスツリー

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 大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)エルガーラ・パサージュ広場に現在、今年のクリスマスツリーが点灯している。

九州産業大学造形短期大学部の学生によるサンドアート作品

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 11月12日に点灯した同ツリー。今年は、海洋プラスチックごみの問題を多くの人に知ってもらいたいと、日本一海ごみが流れ着くといわれる長崎県対馬市と連携し、クリスマスツリーを利用して海ごみの現状を伝える。対馬市のごみ問題は、博多大丸が取り組む九州探検隊プロジェクトの一環で、5月の実態調査を経てクリスマスツリープロジェクトを立ち上げた。海ごみ問題を啓発する活動の第1弾として、注目度の高いクリスマスツリーに思いを込めて発信する。

 ツリーのタイトルは、「2022 White Bless Christmas ―冬のウミテラシが願うクリスマス―」。メインツリーは、対馬市などで見られる国指定天然記念物の植物「ヒトツバタゴ」をイメージして作った。白い花が海面に明るく映えることから付いた別名「ウミテラシ(海照らし)」にちなみ、冬の海を見守る幻想的なウミテラシや白い波を表現しているという。ツリーのオーナメントには、実際に対馬の海で回収してきた長靴や発泡スチロールなどの白い海ごみを使う。

 会場では、九州産業大学造形短期大学部の学生7人によるプロジェクトとして、対馬市の海洋プラスチックごみを使って制作したサンドアート作品の展示や、対馬市の海ごみの実態を伝えるパネル展示なども行う。

 同社「九州探検隊」の箱崎純史さんは「海ごみは地球全体の問題になっていて、我々だけではどうにもならないくらいになっている。対馬の実態を見て危機感を感じた。ツリーを見てもらい、一人一人ができることはないかという気づきや行動につながれば」と話す。

 点灯時間は10時~23時(最終日は21時まで)。12月25日まで。

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