飲食店「TABITOWA たびとわ」(福岡市中央区薬院3、TEL 070-1970-7121)がオープンして1カ月がたった。運営は、「TRIT(トリット)」(薬院2)。
「旅に行きたくなるお店」をコンセプトにランチや総菜、酒などを提供する同店。8月20日にオープンした。観光地のパンフレット制作や情報発信事業を行っている同社が、取材で各地を訪れるたびに出合ったおいしい食材などをもっと多くの人に知ってもらい、身近で各地のおいしい物やすてきな物に触れられる場所を作りたいと出店した。店名は「旅」がつなぐ各地の人との「和」を感じられるようにと名付けたという。店舗面積は約16坪。席数はテーブル14席。立ち飲みテーブルも設ける。
ラインアップは、ランチメニューの「本日のデリプレートランチ」(1,518円)、総菜メニューの「ソーセージと糸島野菜のラタトュイユ風」(825円)、「小林養鶏の鶏ももと糸島野菜のグリル」(704円)、「スモークサーモンとオニオンのサラダ」(506円)など。期間限定で「宮崎直送完熟マンゴーのかき氷」(1,980円)、「奥八女抹茶のかき氷」(1,078円)などのデザートも提供する。ドリンクは、「コーヒー」(ホット・アイス、各495円)、「奥八女 抹茶ラテ」(ホット・アイス、各605円)、ソフトドリンク(385円)など。総菜はテイクアウトのほか、イートインで食べることもできる。
17時以降はバーメニューとして、「TESIO(沖縄)ソーセージ盛り合わせ3種」(1,078円)や「阿部牧場(阿蘇)チーズ盛り合わせ3種」(1,078円)なども提供し、九州沖縄各地のクラフトビールなども提供する。
同店スタッフの宮原知寿子さんは「各県の食材を使ったデリサラダからカフェメニュー、夜のおつまみが楽しめる。テイクアウトもイートインもできるので、気軽に来てもらえたら」と呼びかける。
営業時間は11時~24時(日曜は20時まで)。