展示イベント「九州大学総合研究博物館×NHK 『バックヤード探検隊』」が9月7日から、NHK福岡放送局(福岡市中央区六本松1)1階ロビーと2階ギャラリーで開催される。
NHKの番組「ザ・バックヤード」で紹介した「九州大学総合研究博物館」(東区箱崎6)バックヤードの収蔵品展示などを行う。145万点を超える同博物館の収蔵品の中から選定した、普段は一般公開していない収蔵品を展示する。
会場では、動物・昆虫・植物学や考古学などの教授陣がセレクトした収蔵品を、NHKが制作したイベント関連映像と共に展示する。昨年の放送で実際に紹介された収蔵品も一部そろえる。このほか、会場を回りながら展示品にまつわるクイズにチャレンジできるクイズラリー、幅3メートル×奥行き3メートル×高さ2.6メートルの箱を2つ並べた「巨大虫かご」に入り、デジタル昆虫を探す「とびだすデジタル昆虫展AR」、VR空間でアバターを操作し宝探しをする「キュリアスハンター」など、デジタル体験ができる展示も用意する。
同館視聴者リレーションセンターメディア展開グループの榎屋裕三さんは「各分野の興味や知識を深めてもらうとともに、大学の学術研究を地域の皆さんに身近に感じてもらえる機会になれば」と話す。
開催時間は、9時30分~18時(最終日は17時まで)。入場無料。今月16日まで。