柳橋連合市場にある「やなぎばしのぱん屋さん 高島屋」(福岡市中央区春吉1)は7月19日より、春吉地域の店主らで結成した晴好実行委員会がイベント用に企画したご当地「弥平バーガー」の店頭販売を開始した。
同商品は、今年5月11日に開かれたまちおこしイベント「晴好夜市」の目玉として同委員会が地元の飲食店と何度も試作を重ね、開発。当日100個の限定販売をしたもので、純米酒「晴好の風」に続く「春吉ブランド」第2弾。
「イベントで好評だったことと1日限りではなく、本当の名物にしたい」(同店店主の高島龍二さん)とバンズを担当したという縁もあり、同店での店頭販売が決定したという。ハンバーガーの具には、鶏のむね肉を使用するなど、同委員会のこだわりが詰まっている。「バンズは甘みを増やし、焼く温度も変更。食感を柔らかくした」(同)とイベント終了後も店頭販売へ向けさらに改良を重ねたという。価格は300円。
高島さんは「春吉のほかの飲食店でも各店オリジナルの『弥平バーガー』を開発し、各店の味比べができるような、まちおこしの取り組みができれば」と話している。
営業時間は9時~18時。日曜・祝日定休。
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