1981年に親富孝通りに開店し、「伝説の店」として人気を集めるが、ある事情からやむを得ず閉店、現在は大川市で復活しているインドカリー専門店「アジアンキッチン Taj(タージ)」が中村調理製菓専門学校(福岡市中央区平尾2)で11月8日、1日限定で復活する。
同イベントは、九州エリアのグルメ雑誌「epi(エピ)」の創刊5周年を記念して行われるもので、「以前、(同誌で)カレー特集した際、閉店から4年経っていたにもかかわらず、『どの店のカレーが好きか』との質問で『タージが好きだったんだよね』という声が多かった」(同誌編集長の弓削聞平さん)ことから企画したという。
当日は、「カシミールカリー」「インドカリー」「バダムカリー」など計6種のメニューをすべて500円で限定250食(1人1品)販売するほか、「インドカリー」のレトルト(1人前525円)の販売も行なう。
弓削さんは「大川市に復活しているものの、福岡からは遠く、このためだけのために行くにはハードルが高すぎる。ひとりでも多くのタージファンに久しぶりに食べていただければ」と話している。
会場は、同校1階のレストランルーム。営業時間は13時~17時。問い合わせは聞平堂(TEL 092-713-1099)まで。