福岡市内で今秋行われる「三遊亭円楽プロデュース 博多・天神落語まつり」に先駆けて8月4日、三遊亭円楽さんら出演者が来福し、意気込みを語った。
今年で5年目となる「博多・天神落語まつり」。今年は福岡銀行本店大ホール(福岡市中央区天神2)、イムズホール(天神1)のほか、キャナルシティ劇場(博多区住吉1)とJR博多シティ(博多駅中央街)9階のJR九州ホールの博多エリアの会場が加わり、計4会場で27公演が行われる。
「酒飲み話から始まったこのイベントも27公演という大きな公演に成長した」と円楽さん。「九州をはじめ、東京、札幌からも集まってくれているようだ」という。「震災後、自粛ムードで仕事もいくつかキャンセルになった。西から元気を回していきたい」と意気込みを見せる。
翌5日、円楽さんは福岡市の高島宗一郎市長を表敬訪問。「4会場の移動がしやすく、コンパクトさが福岡の魅力」と円楽さん。「落語に触れるきっかけを作っていただければ」と公演をPRすると、高島市長は「福岡はエンターテインメントが大好きな街。一層盛り上がるよう応援したい」と応えた。
公演は10月28日~10月30日。入場料は各5,000円(全席指定)。ローソンチケット、チケットぴあなどで8月21より販売開始。