照栄建設、福岡県産「耳納杉」使ったリノベーション事業を本格化

薬院に「耳納杉」を使ったリノベーションモデルルームがオープン

薬院に「耳納杉」を使ったリノベーションモデルルームがオープン

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 照栄建設(福岡市南区向新町2)は9月7日、福岡県産の耳納杉を使ったリノベーションモデルルームを薬院にオープンした。

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 マンション化率が全国2位の福岡で今後のリノベーション重要拡大を見込み、リノベーション事業の専門ブランド「リノベーションプランニングDoop(ドゥープ)」を立ち上げた。数年前より少しずつ取り組んできた同社のリノベーション事業を本格化させる。

 空き室対策の一つとして不動産や建設会社による取り組みが増えてきたリノベーション。同社では「差別化を図りたい」と国産材に目を付け、福岡県産ブランドにも指定されている耳納連山で育った「耳納杉」を床などに使用。「木の温かみが健康にも良く、子どもにも良い空間に仕上げた」という。

 販売目標は、初年度で10戸、2年目には年間で20戸(年間売り上げ約5億円)を見込む。

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