大丸・福岡天神店パサージュ広場（福岡市中央区天神1）で6月25日、お面を付けて活動するロックバンド「BEAT CRUSADERS（ビート・クルセイダース）」のトークイベントが行われた。

　同イベントは、6月4日に発売した「BEAT CRUSADERS」のアルバム「pop dod」のリリースを記念して行われたもので、会場には熱狂的なファン約600人が集結した。

　「BEAT CRUSADERS」は、ヒダカトオルさん、クボタマサヒコさん、カトウタロウさん、マシータさん、ケイタイモさんの5人から成るロックバンドで、1997年、当時サラリーマンだったヒダカトオルさんがお面を付けたユニットを結成したのが始まり。翌1998年にコンピレーションアルバム「CD Bros.」と、「UK SOUND〜For My Urban Life」に各1曲を収録。1999年5月にシングル「NEVER POP ENOUGH E.P.」でインディーズデビュー。お面を付けた活動が話題を呼び、10～20代の女性を中心に幅広いファンに支持されている。

　ステージには、ヒダカトオルさん、ケイタイモさん、クボタマサヒコさんの3人が登場。今年、CDデビュー10周年を迎えるということで、10年の軌跡をファンとともに振り返りながら、音楽番組「ミュージックステーション」に初出演した際の裏話などを披露したほか、自身らが影響を受けた歌手を映像を交えながら紹介した。ライブでは、「TIME FLIES,EVERYTHING GOES」「HIT IN THE USA」「BECAUSE」「FOOL GROOVE」の4曲を歌い上げ、会場をわかせた。

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