福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3)の前庭が10月18日、「博物館ガーデン」としてリニューアルオープンする。同日、オープン記念イベントも開催する。
施設・設備の老朽化への対応や博物館機能の充実を目的に、大規模なリニューアルを進めている同館。今回の前庭整備はその一環で、来館者だけでなく地域住民も気軽に立ち寄り、花や緑に親しみながら休憩や交流ができる公共空間を目指して整備した。周辺の福岡市総合図書館や百道中央公園などとのつながりを高める狙いもあるという。
今回の整備では、「博物館とまちをつなぐ、花・緑・水のオアシス空間」をテーマに、屋根付きの「さんかくひろば」と、飲食や休憩に利用できる「ガーデンテラス」を新設。芝生や花壇を増やしたほか、水盤広場には噴水設備を設けた。「博物館ガーデン」はイベントやワークショップ、学習活動など、さまざまな目的で利用できるという。
同館が開館36周年を迎える10月18日に合わせて開催する、博物館ガーデンオープン記念イベントでは、福岡市立百道中学校吹奏楽部による演奏をはじめ、バルーンアートや大道芸のパフォーマンスなどを行う。このほか、ガーデン内を巡るスタンプラリーやオリジナル缶バッジ作り(先着100人)などのワークショップの開催や、キッチンカーも出店し軽食販売も行う。当日は同館2階の常設展・企画展を無料開放する。
同館運営課長の野田千富美さんは「幅広い世代の方々に親しんでいただき、新たな学びや交流が生まれる場所になれば。ぜひ博物館の中も外も楽しんでほしい」と来場を呼びかける。