紺屋2023（福岡市中央区大名1）内ギャラリースペースで7月に上演される芝居「劇団、江本純子vol.0　まじめな話」に出演し、作・演出も手がけた江本純子さんが会見を開き、公演に向けての意気込みを語った。

　江本さんは、立教大学在学中に劇団「毛皮族」を旗揚げ。全公演の作・演出を手がけるほか、自身も俳優として出演。旗揚げ時から観客動員数を伸ばし人気劇団に成長。現在は俳優・脚本家としての活動のほか、多岐にわたる活動を展開している。「劇団、江本純子」は、作品ごとに俳優をキャスティングするスタイルで今春立ち上げた新企画。江本さんにとって、福岡での公演は初となる。

　同作は、毛皮族の看板女優・町田マリーさんと江本さんの二人芝居。「夜道での立ち話」という場面設定の中、「友情」をテーマにしたストーリーが展開される。

　江本さんは「友情だったり、恋愛だったり、解釈に幅がある作品。見た方のとらえ方で自由に感じてほしい」と期待を寄せる。

　公演は7月17日～19日の6回公演。チケットは、前売り＝3,000円、当日＝3,500円（全席自由）。ローソンチケットなどで販売中。問い合わせは毛皮族（TEL 03-5809-3331）まで。