「福岡演劇フェスティバル」開幕-春の恒例イベントとして定着へ

「福岡演劇フェスティバル」が開幕。参加劇団の俳優らと吉田市長(上段中央)

「福岡演劇フェスティバル」が開幕。参加劇団の俳優らと吉田市長(上段中央)

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 今年で3回目を迎える「福岡演劇フェスティバル」が4月2日、開幕した。

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 初日公演の会場となるイムズホール(福岡市中央区天神1)では、開演前にオープニングセレモニーが行われ、テープカットに吉田宏福岡市長、山田寛治イムズ社長と、同フェス実行委員長の中村絵理子さん、舞台に出演する俳優らが参加した。

 同フェスは今年から、コンテンポラリーダンスなどの分野も取り入れ、芝居以外の作品も集めた「舞台芸術見本市」としてリニューアル。中村さんは「どんたくの開催と重なることもあり、春の恒例イベントとして定着し始めたのでは」という。

 今年は地元の劇団をはじめ、「3年B組金八先生」などに出演していたジャニーズJr.の東新良和さんが出演する「JOE Company」、作品の映画化などで注目されている京都の劇団「ヨーロッパ企画」など全10劇団が公演を行う。

 吉田市長は「私も演劇ファンの一人。国内外で活躍されているたくさんのアーティストの方に参加していただいているようでうれしい。一人でも多くの市民へこの輪が広がり、さらなる発展につながるよう期待している」と話した。

 共通チケット(一部作品除く)は13,000円。40枚限定で、ローソンチケット、事務局ホームページで販売している。問い合わせは福岡演劇フェスティバル事務局(TEL 092-474-6181・アートマネージメントセンター福岡内)まで。公演は5月31日まで。

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