福岡のバリアフリー飲食店を集めたグルメ本「福岡思いやり食堂」

バリアフリーの飲食店情報を集めたグルメ本「福岡思いやり食堂」の著者・浅草研二さん

バリアフリーの飲食店情報を集めたグルメ本「福岡思いやり食堂」の著者・浅草研二さん

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 バリアフリーの飲食店情報を集めたグルメ本「福岡思いやり食堂」(書肆侃侃房)が4月上旬より、全国主要書店で発売される。

 同書は、入口の段差や車いすが入る広さのトイレがあるかなどバリアフリーの飲食店情報を配信しているブログ「福岡ユニバーサルデザイン鑑定所」から生まれたグルメ本。約1,500店を掲載するブログ記事から厳選した、福岡市内を中心に70店を紹介している。

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 著者の浅草研二さんは交通事故で右足を切断し、義足で生活している。1995年に事故に遭い、半年間の入院、さらに半年間の自宅療養、1年で義足を付けて社会復帰を果たした。「当初は情報のなさに不安や孤独を感じていた」と振り返る浅草さん。「自分にできることがあるのでは」と、2005年にバリアフリーの情報サイトを立ち上げたのがきっかけだという。

 取材にはトイレの幅を図るメジャーを持参し、グルメ本では珍しくトイレの写真も掲載している。子育て中の母親用にオムツ交換台の有無なども表記。「体が不自由な方はもちろん、小さなお子さんがいるお母さんにも便利」と浅草さん。「味がおいしくてバリアフリーな店のみをピックアップ。幅広い方に利用してほしい」と話す。

 仕様はA5判、176ページオールカラー。価格は1,575円。

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