福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」に出演するために福岡に到着した「名古屋おもてなし武将隊」が5月2日、天神経済新聞編集部を訪れた。
名古屋の魅力を高めようと、ゆかりのある武将に扮(ふん)し2009年に結成された同武将隊。名古屋城を拠点に演武の披露などを行っている。
今回訪れたのは、豊臣秀吉、徳川家康、陣笠隊の章右衛門と一之助のほか、キラッ都なごやメイツの澤田愛利子さん。博多どんたくには3日・4日の両日、福岡市役所前本舞台などで演武を披露するほか、4日はパレードにも出演する。
どんたくの出演を前に秀吉は「民が喜ぶよう、楽しめるように笑顔で頑張りたい」と話し、「夜の水炊きが楽しみじゃ」と笑顔を見せる。家康は熊本地震に触れ、「熊本・大分のため、名古屋や九州以外の地域の代表として、九州を応援しておるぞと声を大にして言いたい」と意気込みを見せる。