新日本製薬(福岡市中央区大手門1)が5月3日、福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」に「どんたく隊」として出場する。
1992年設立、化粧品や医薬品、健康食品などの研究開発から販売までを行う同社。地域振興と社員の絆を深めることを目的に、「新日本製薬どんたく隊」を結成し、2009年から出場している。
今年は、社員とその家族121人が参加し、「黒田節」に合わせ、「よさこい」を披露する。山車のデザインは、同社が「日本一ありがとうの多い会社」を目指していることから、「感謝」をテーマに、コーポレートカラーの赤を基調とし、ハートのモチーフで感謝を表す。
同隊は、明治通り(呉服町~天神間)のメイン会場「どんたく広場」のパレードに16時ごろ「一般どんたく隊 通りもん型」で登場予定。同社広報室の青木真理さんは「笑顔で『よさこい』を披露することで、地域の皆さまに『感謝』の気持ちをお届けできれば」と話す。