展覧会「ひびのこづえ展『みる・きる・つくる』」が7月20日から、三菱地所アルティアム(福岡市中央区天神1)で開催される。
1988(昭和63)年にコスチューム・アーティストとして活動を始めたひびのこづえさん。演劇やダンス、映画、テレビなどで数々の作品を生み出しており、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装や野田秀樹さん演出の舞台衣装を手掛けている。同展では「みる・きる・つくる」をテーマにひびのさんの作品を紹介する。
会場では、2017(平成29)年・2018(平成30)年に上演したダンス「不思議の国のアリス」の衣装を展覧会として初公開するほか、NODA・MAPの舞台衣装など70点以上を展示する。実際に試着できる服やヘッドピースなどの衣装が並ぶほか、ミニワークショップコーナーも設ける。
初日は関連イベントとして、同館地下2階「イムズプラザ」でひびのさんの衣装を着たダンサー2人組によるパフォーマンス「『WONDER WATER』 ひびのこづえ×ホワイトアスパラガス×川瀬浩介」を開催する(13時30分~、16時30分~開催、各回30分、参加無料)。
開催時間は10時~20時。入場料は、一般=400円、学生=300円、高校生以下無料。8月25日まで。